新型コロナの流行で、今までの日常が大きく変わった。
学校が休みになり、外出自粛要請が出て、何より人と人とが離れなくてはいけない。
この社会、人と人が出会うことからすべてが始まるのに、人との距離をとる…そこに生まれるものはあるのか?
音楽も、人から人へ伝えるものなのに、とジレンマに陥りながら、何か手段を、ということで、オンラインレッスンに取り組んでみました。
アプリも色々試しながら、生徒さんとも手探りしながら、なんとかレッスンしております。
同時刻にできない生徒さんとは、動画を撮ってもらってLINEで送っていただき、課題をお返しするということもしています。
そして、地球の反対側に留学している生徒さんとも繋がれそうです。
これからは、学校で毎朝漢字の10問テストをするような感じで、例えば毎日お家で音階だけの課題を出して、オンラインで見てあげることもできるのでは、と思っています。
でも本当は、以前のように、手取り足取り、一緒に音楽を楽しんで学べる日が来ることを望んでいます。
延期になってしまった春の発表会も、安全に開催できる日が一日も早く来ますように。
世界が、一日も早く落ち着きますように。
ブログ
さくら
姫路市立美術館、そしてクリエイト・プラザ
ハロウィン🎃も終わり、11月に入りました。。
10月は、5日に姫路市美術館で、25日には茨木市クリエイトセンター中庭で、「川端康成」をテーマに、朗読とコンサートのイベントに出させていただきました。
茨木市は、川端康成氏のふるさと。川端康成記念館もあり、今年は、生誕120年にあたることもあり、茨木市で撮影された川端作品を基にした映画「葬式の名人」公開中ということもあり、という流れのなか、開催されたイベントでした。
姫路市立美術館では、「川端康成と美のコレクション展」という展示の前で、川端氏の作品の朗読と弦楽四重奏のコラボレーション。私たち一行は前日から姫路入りし、初めて見る姫路城に興奮しながら早くも旅気分。閉館後の美術館内でのリハーサルと、翌日の二回本番の間も、姫路城界隈をワイワイと楽しんだのでした。
そして25日は、茨木市クリエイトセンターの中庭で、同じく川端康成氏の作品と、四重奏の単独演奏を増やした、雨天中止という、なかなかスリリングな本番。一週間前から天気予報をチェックする。最初☀️マークだった25日の予報が、だんだん雨に近づいていく。とうとう、前日午後からかなりの雨が降りだした。
がしかし、当日朝には、「13時には☁️」に変わり、上がりそう!と喜んだのもつかの間。予報を見るたび、☔️が長引いていく。会場に向かう15時にも上がらず。リハーサル室にこもって練習すること一時間。16時になって、外を見ると、なんと日が射しているではないか❗️みんなの執念が実った瞬間である。
そうして、開催の運びとなった祭典が、下の写真である。皆さんが絶賛してくださった、執念の、光イベントに参加させていただけたこと、本当に嬉しく思います。
雨の不安の中、いらしてくださった皆様、売店を出してくださった皆さま、集中して聴いてくださった皆さま、そしてこのイベントを一から立ち上げられた大澤氏とスタッフの方々に、大感謝です‼️
音楽配達便
今年、近畿は梅雨入りが遅れています。
そんな過ごしやすい一日だった昨日、茨木市内の施設での出張コンサート「音楽配達便」で演奏してきました。
昨日の施設は、比較的お元気なお年寄りの方々のホームで、皆さん楽しそうに聴いてくださいました。
先方のご希望は、本物で!とのことでしたので、純クラシック、モーツァルトのメヌエットやプッチーニのオペラの曲、そしてタンゴなどで構成。
最後は、夏の思い出とふるさとを皆さんで合唱。
ご一緒していただいたのは、ソプラノののりこさん、ピアノのよしこさん、お手伝いしてくださったちえさん。歌への誘導がバツグンで、皆さんの元気な歌声に感動しました。
市内にはたくさんの施設があり、茨木市音楽芸術協会に色々な依頼をいただきます。これからは、夏のイベント、秋の敬老会、そしてクリスマス会、と半年先まで頂いています。
できるだけお答えしていきたいと、会員も日々頑張っておりますので、もしご希望があれば、ご一報くださいませ。
令和元年❗️
2019年
あけましておめでとうございます!
とうとう平成最後の年に突入しましたね。
ブログを更新するのも、お盆以来になってしまいました。。
昨年は、秋も忙しく演奏させていただきました。
10月には、お箏とのコラボレーションで、一日2回本番という、タカラジェンヌのようなことを経験し⁉︎お箏の魅力を教えていただきました。
11月は、門真市音楽協会のコンサートで、ヴィヴァルディの四季全曲のアンサンブルに参加させていただき、ソリストのフレンツィ・フリッツさんのパワーと共に、この曲への憧憬が深くなりました。
もう一つは、茨木市市政70周年イベント『川端康成』のふるさと、というテーマで演奏、こちらは久しぶりの弦楽四重奏で、川端作品ももう一度読んでみたりして、楽しませていただきました。
そして、12月は、当教室の二大イベント?クリスマス会を開催しました。
毎年、クリスマス曲を合奏するのがメインなのですが、多くの曲に参加できる生徒さんがだんだん増え、頼もしさと同時に責任も感じております。
将来ヴァイオリニストにならなくても、一人で、また友達と、音楽を楽しんでいける力をつけていってほしいと思うからです。
今年も、春の発表会は決まっています。もう、準備を始めなければ…
写真は、クリスマス会の合奏の動画の一部です。
今年は、災害もなく穏やかな年であってほしいと祈っております。
お盆
早くも、と言うか、やっと、と言うか、お盆休みに入りました。今年は本当に毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
お正月に決めた引越し、荷物を整理する間も無く引越しの日がやってきて、荷物の入った段ボールが残ったまま発表会の日が来て…
発表会は、楽器が壊れたり、弦が切れたり、今まで経験した事のないハプニング続き。
ゴールデンウィークにやっと荷物が片付き、つかの間春を楽しんだら、これまた経験した事のない地震!
せっかく片付けた食器の半分近くが割れてしまい、片付けに追われ…
瓦がずれた屋根にブルーシートが張られたら、何日も続く大雨に、雨漏りを心配し…
ようやく太陽を拝めたと思ったら、経験した事のない猛暑。
そんな中、オーディションを受ける生徒さん、コンクールに出る生徒さんたち。猛暑をものともせず、レッスンと練習を重ね、本番に臨みました。
オーディションに無事合格して、Jr.ストリングスのコンサートに出演したEちゃん、コンクールに挑んだNくんSくんAちゃん、みんな普段どおりの力を発揮。
普段どおり、というのが、なにより大事なのです。本番はいつもの80%出せたら良いほうだと思っているので、平常心で臨める、それだけで私のなかの点数は上がります。
それぞれの結果をいただき、夏のイベントは終了。
その後、半年に一度の集まりで、お盆休みに入りました。今年は、「ウナギのしゃぶしゃぶ!」
骨からのお出汁が格別で、抜群の美味しさでした❗️
My Fan!
紫陽花の季節
梅雨真っ只中。大好きな紫陽花が、今年は咲かず…
葉っぱは元気いいのに、と悲しんでいたら、生徒のお母様から いただきました、立派な紫陽花。
お庭で育てておられるのだそう。
お気に入りの白い大きな花瓶に入れて、玄関に飾っていました。。。
6月18日朝、経験したことのない強い揺れに飛び起き、慌てて階下に行くと、玄関の花瓶は無惨に砕けて、お花だけが倒れていました。
その後、キッチンで見たものは、お気に入りの食器が散乱した悲しい光景でした。
幸い、楽器は無事で安堵しましたが、本当にいつ来るかわからない地震。
余震に怯える夜。せめて、紫陽花の夢で癒されたい。しかし、入れ物が無くなった紫陽花は、バケツに入れられ、玄関の外に置かれることに。
その日から一週間。。
今も、紫陽花はバケツの中です。
春の行事
もうすぐゴールデンウィーク。
その前に恒例の発表会です。今年で10回目になる、Poco a Poco Spring Concert。
気がつけば10年…よく続いてます。出てくださる生徒さんはもちろんのこと、応援してくださるご父兄の方々、お手伝いしてくださるスタッフの方々のおかげ。そして何より、頼りない私をサポートしてくれるピアノの平瀬さんと一緒にできること、本当に恵まれています。
今年も、全力でがんばります。楽しみです。
その前に、先月、引越しをしました。気分一新、生活を楽しめる家です。まだまだ、片付いていませんが…
写真は、引越し祝いに、生徒のAちゃんとMちゃんからいただいたグリーン、可愛い。
真ん中は、ヴァイオリンを持った王子?です。