きのうは、久しぶりにコンサートを聴きに行きました。

ベルギー・日本友好150周年記念のコンサートで、アンサンブル・メンデルスゾーンのメンバーと日本人演奏家の方々が色んな形のアンサンブルを組んで、デュオ・トリオ・カルテット・クインテットと4曲楽しませていただきました。

ベートーベンのクラリネットトリオ、クラリネットの森さんはアコーディオン奏者でもあるというユニークな方ですが、滑らかな音色にうっとりしました。

この方、最初からずっとピアニストの譜めくりをされていてビックリ!

普通、演奏者は自分の演奏に集中したいので、譜めくりはなかなかしませんが、この方は余裕があるのだなと感動しました。

アンサンブルの皆さんが個性的で、パフォーマンス的にも楽しく、かつパワフルな演奏に暖かい気持ちになりました。

帰りがけ、皆さんのCDが並べられていたので、チェロのニコラさんのCD シューベルトの「アルペジオーネソナタ」を頂いてきました。

アルペジオーネは1800年代前半にウィーンで開発された、6弦とギターのようなフレットがついた楽器で、ギター・チェロとも言うそうです。

この楽器のために作られたシューベルトのソナタは、ヴァイオリンの楽譜も出ていて、一度聴くと忘れられないメロディなのです。

  


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